非常用発電機の負荷試験にかかる時間とスケジュール

非常用発電機の負荷試験を行うにあたって、施設の消防設備の担当者様が気になる点に、負荷試験にかかる時間やどのようなスケジュールで行われるのかといった疑問があります。

このページで負荷試験は具体的にどのくらいかかるのか、そのスケジュールについても記載しています。

目次

負荷試験にかかる時間

負荷試験の当日。負荷試験を行う業者が現場で必要な時間は約3時間です。

その内訳は

  • 機材の搬入と事前確認、そして仮設ケーブルの敷設に約1時間
  • 負荷試験に約1時間
  • 後片付けに約1時間

です。

負荷試験を行うためには、負荷試験装置を設置する時間が必要です。

発電機のすぐそばに設置できれば、多くの時間は必要でありませんが、発電機の設置場所に負荷装置がおけない場合、別の場所に負荷装置を設置してケーブルを敷設します。

この作業に約1時間かかります。

その後負荷試験を行います。負荷試験に約1時間必要です。

試験が終われば、敷設したケーブルの回収と搬出に1時間かかります。

合計で3時間ほどかかります。

ただしその間も停電の必要がないか、もしくは瞬停のみで済みますので施設の運営にはほとんど支障がありません。

負荷試験のスケジュール

当日の時間は以上の通り。

ただ施設の消防設備の担当者様にとって気になる時間がもう1つあります。負荷試験当日までのスケジュールです。

問い合わせや申込みをいただいてから、まずは現地調査をおこない発電機のコンディションや

設置場所などを確認して、作業工程を作成します。

その後、負荷試験の空き状況とお客様の都合に合わせてスケジュールを決定します。

お申し込みから約1週間から2ヶ月以内に負荷試験を実施します。

 

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